連載は今回が最後である。これまでお付き合いいただいた方々には深く感謝する。
●●●●●●●法が施行されることとなった。新しい●法も発布される。
第一条第一項は「総理大臣の妻は私人である」なのだろう。
これからはひたすら権力に逆らってはいけない。
何がどう●●されて●●されるか分からない。
これからは何も言わない、何もしない、何も感じない、政権の印象操作にしっかりと流されながら、人生を過ごすべきだ。
とにかく●●●●の●●が●●化し、●の●●的運用が●●する(もともと、そんなものは●●だったが)。
それにしても●●新聞が「●●●が●●●系飲食店に出入りしていた」との記事を有能な社●記者諸兄姉に取材させて、記者会見の直前に●●し、そのせいでもないのだろうが、●●軍が13連敗するなど、とかくこの●の世情が浮き足立っている。
何故だろう? 何をそんなに焦っているのだろう? 何か理由があるのではないか?
多くの国民がペットの病気に困惑し、泣き崩れ、それが国民経済に悪影響を及ぼしているとは到底思えないのだが、あれやこれやと、どうしてそんなに焦るのか? ここまで来ると、そんな疑問が湧き出てくる。
とある理論経済学者や元官僚、もと●●銀行アナリスト(●●総研)の方と、ある機会にそんな話になった。
「2020年前後に財政破綻が来るでしょう。確実に。その時、●●はハイパーインフレで借金チャラをやるんでしょうが、権力強化はその布石なんですよ。暴徒鎮圧のための」
「それに●●●●合衆国の立ち位置が大きく変わった。というか、突然に掴みどころのないものになってしまった。飼い主を失ったイヌのように右往左往しているんでしょう」
いろいろ好き勝手な意見を聞かされたが、そういう事情も成り行き上、致し方ないのかもしれない。つまり、現実味のある話に聞こえた。
だが、基本的にこの世はいい人で満たされている、と私は思っている。
一方で、
「弱者が恐怖に怯え、集まって、悪事を働く」
〜悪霊
というドストエフスキーの言葉も真実だろう。
世の中はいい人で満たされているが、皆弱い人でもある。
「未来に何の希望も持てない」
そんな人達が昨今どんどん増えている。
弱い人達は権力の言いなりに動き、そこには恥も外聞もない。
「おかしいなぁ? 本当なのかなぁ?」
という疑問すら感じない。
そして重要なことは、弱い人間が権力を握った時のことだ。
必ず惨劇が起こる。そんな事例をいっぱい見てきた。
ふさわしくない人が権力の座に着くと、結末として本人とても甚大な悲劇を招く。
さて、強い人間はいる。
誠実で信念があり、行動する。その誠実さ、公正さ、信念こそintegrityだ。
彼は時に身の危険を感じても動じず、潔く戦う。
本当に強い人間がこれから各分野で出没することを期待する。
そして、無関心な大衆の心を動かすことを。
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