「保険診療のルール」を熟知することが
安全で良質な医療の提供に繋がる
保険医療機関や保険医に指導が入ることがある。保険者や医療機関従事者からの情報提供で個別指導が行われることもあれば、保険医療機関の新規指定時に集団指導が行われることもある。著しい不当や不正が疑われれば監査が入る。こうした厚生労働省厚生局による指導・監査の目的は、保険診療のルールを周知徹底し、教育的機会を提供することにある。保険診療のルールを熟知し、正しく解釈して運用していくことは、安全で良質な医療の提供を可能にするだけでなく、その評価としての診療報酬にも繋がることになるという。3月27日の勉強会では、厚生労働省でこの分野を担当する山内和志氏(厚生労働省保険局医療課医療指導監査室長)と、指導医療官の経験を持つ葦沢龍人氏(東京医科大学病院医療保険室室長/国際診療部部長・保険指導医)を講師にお招きした。
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