集中医療大賞・癒やしと安らぎの環境賞受賞者発表

「集中医療大賞」の趣旨：
日本は世界一の長寿国です。大変有り難い事です。この長寿は日本が世界に誇る高度な医療のお陰です。日夜、日本全国で、高度な医療を必要な時に受診出来る事を当たり前と思える日本の医療は、医師を始めとする医療従事者の献身的な働きによるものです。　私たちはこのことをきちんと認識し、感謝をしたいと思います。そこで私たち「集中」は献身的な働きを続ける医師・医療従事者の方々に感謝をするべく、「集中医療大賞」を贈呈し顕彰致します。

受賞者・選考理由（50音順敬称略）

小松本悟／日本赤十字社足利赤十字病院院長

強いリーダーシップを発揮し、多くの難題を乗り越え、新病院の建設と移転を成し遂げ、医療を通じて多大な社会貢献をされました。その功績に対し「集中医療大賞」を贈呈し顕彰致します。

近藤達也／独立行政法人医薬品医療機器総合機構理事長

「より有効で、より安全で、より早く」を掲げ、課題だった審査期間を改善し世界最短を成し遂げ、医療水準の向上と患者満足度の向上を果たし、医療を通じて多大な社会貢献をされました。その功績に対し「集中医療大賞」を贈呈し顕彰致します。

髙久史麿／日本医学会前会長

日本医学会会長として、自治医科大学学長として永きに亘りその重責を担い、医療を通じて多大な社会貢献をされました。その功績に対し「集中医療大賞」を贈呈し顕彰致します。

横倉義武／公益社団法人日本医師会会長　世界医師会会長

日本医師会会長として世界医師会長に推挙されました事は快挙であり、日本の医療界にとって大変な名誉です。日本医師会会長として医療界を牽引し、医療通じて多大な社会貢献をされました。その功績に対し「集中医療大賞」を贈呈し顕彰致します。

吉新通康／公益社団法人地域医療振興協会理事長

へき地医療を支えるための団体「地域医療振興協会」を自ら設立し、永きに亘り、へきち医療・地域医療の確保と質の向上に務め、医療を通じて多大な社会貢献をされました。その功績に対し「集中医療大賞」を贈呈し顕彰致します。

原田義昭／衆議院議員

「日本の医療と医薬品等の未来の会」の設立発起人であり、国会議員団代表として当会を牽引し、医療の問題点等を自由闊達に議論し、当会の声を国政に届け、政治を通じて多大な社会貢献をされました。その功績に対し「集中医療大賞・特別賞」を贈呈し顕彰致します。

「癒しと安らぎの環境賞」の趣旨：
「癒しと安らぎの環境賞」は、医療施設等へアート（美術や音楽や癒しの活動など）を取り入れる事により、その施設が癒しと安らぎの場になって欲しいと願い、2002年に日野原重明先生を名誉会長、岩崎榮先生を会長として、髙久史麿先生、カメラマンの稲越功一氏、建築家の安藤忠雄氏、東京大学の長澤泰先生、女優の真野響子さん、テノール歌手佐野成宏氏、尾尻佳津典ら20名の実行委員とともに立ち上げた活動です。癒しの活動をされている医療機関を、紹介・顕彰することを通じて、情報交換の場を提供し、この活動を普及させてまいります。

受賞者・選考理由（50音順敬称略）