企業スキャン~武田薬品工業~
◎代表者・長谷川閑史(代表取締役社長)
【純利益減】11年3月期の連結純利益は前期比26%減の2200億円の見通し。【2010年問題】経営の根幹を揺り動かす主力製品の特許切れ問題で対策が見えない。効果も出ていない。経営怠慢と言われても弁解の余地なし。【経営責任】長谷川社長は「15年度には09年度の業績水準まで回復させたい」と談話。最大手の余裕か。長期的視野は理解できたが、この減益で経営責任論が出るのでは?【交換条件】4月、糖尿病治療薬の特許訴訟で6社と和解契約。後発品登場を遅らせる涙ぐましい努力。売り上げの8~9割減を考えれば、背に腹は代えられない。【本誌コメント】国内首位でありながら、メガファーマが群雄割拠する国際市場では相手にされていない。存在感が日増しに低下。トップ交代がささやかれている。
2010年7月27日 09:48 | 企業スキャン・医薬品メーカー・武田薬品工業・経済


