京王電鉄調布駅付近残土処理をめぐる利権(上)
今年の年明け早々、マスコミの知人から、京王電鉄が行う調布駅立体交差事業の残土処理に関して、政治家が「口利き」をしている可能性があるとの情報を入手した。早速、旧知の警視庁幹部に会い、この政治家についての疑惑をぶつけたところ「いろいろなところで名前が出る有名人」であることが分かった。事業の背後には大きな利権が潜んでいると直感し、この疑惑の政治家・三田敏哉前東京都議会議員の周辺取材を開始した。 東京都
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2009年9月29日 17:35 | その他・事件・京王電鉄
くじの売れ行きが左右するスポーツ行政の不毛
180円──今どき、コーヒー一杯にもならない値段だが、これは日本の年間スポーツ予算を総人口で割った国民1人当たりの金額だ。ドイツ・ベルリンで8月に行われた世界陸上競技選手権大会で日本が取ったメダルは銀、銅各1個で、金はゼロ。まさに惨敗だった。「予算の貧困がこうした国内スポーツ低迷の一因になっている」との声が関係者の間で上がっている。 スポーツ予算225億円のうち、学校体育費を除くと158億円。こ
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2009年9月25日 18:55 | 行政
浜岡原発「駿河湾地震」被災で見えたエネルギー無策の実態
世界中で100カ所以上点在する原子力発電所。中でも最も危険な原発といえば、中部電力・浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)に止めを刺す。浜岡原発の立地は東海地震の震源地にほど近く、最悪に近いものだ。浜岡で事故が起こった場合、条件にもよるが、「十数㌔圏内に住む人のうち、90%以上が急性死。茨城県や兵庫県にも及ぶ風下側の広大な地域が長期住居不能になる」(地震研究者)との予測も出ている。8月11日にも震度
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2009年9月18日 23:05 | その他・中部電力・経済
イオングループ「ウエルシア関東」経営トップにインサイダー疑惑
ドラッグストア業界で昨今しきりにささやかれているのが、イオングループのグローウェルホールディングスの子会社「ウエルシア関東」のトップによるインサイダー疑惑。ウエルシアが昨年10月に行った寺島薬局(ジャスダック上場)に対するTOB(株式公開買い付け)をめぐるものといわれている。 寺島薬局は茨城県つくば市を中心にしたドラッグストア。今春の改正薬事法施行に伴い、ドラッグストア業界で再編の気運が高まる中
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2009年9月15日 13:51 | その他・イオン・ウエルシア関東・医薬品メーカー・寺島薬局・経済・グローウェルホールディングス
「霊能力者」放火事件で浮かび上がる「福祉の陥穽」(下)
霊感商法──かつて統一教会が旺盛に活動していたころにはびこった詐欺の一種だ。「貧・病・争」に代表される不幸や悩みのさなかにいる人に近づき、印鑑や壷、聖水、札などを数百万円で売りつける。場合によっては、加持祈祷やお払いをすすめて法外な額のお布施を懐に入れることもある。こちらの方が「原価」がかからない分、割のいい商売になる。 「一言で言えば、人の弱みにつけ込む犯罪です。業者は自称新興宗教の教祖から自
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2009年9月11日 10:18 | 事件・社会
危機勃発で「爪伸ばす」サノフィ、バクスター、GSK
国内の大半の小中高校で2学期がスタートしても、収束するどころか流行が拡大している新型インフルエンザ。ワクチン不足がいよいよ問題になっている。3600万人分が必要とされているのに対し、現状では1700万人分しか用意できない。 衆院選のさなかに舛添要一厚生労働相は「不足分は輸入する」と言明した。パフォーマンス重視のテレビ政治家らしい時宜を得た発言だったが、医薬品業界の失笑を買った。「ワクチンが必要な
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2009年9月 7日 21:07 | 厚生労働省・政治
民主圧勝・政権交代選挙の全貌(下) 身のすくむ民主、茫然自失の自民
圧勝の喜びにわいたのも束の間、民主党幹部は山積する難題を前に身のすくむ朝を迎えた。さっそく、8月31日から社民党・国民新党との連立協議を開始。水面下では新政権の人事が動き始めた。連立協議では民主党が大勝の勢いを受けて優位に立つ見込み。社民党の議席は現状維持に終わり、国民新党に至っては綿貫民輔代表・亀井久興幹事長が落選しているからだ。 一方、特別国会までに固めねばならない新政権人事の骨格が見えてき
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2009年9月 3日 12:29 | 政局・政治
アステラスと第一三共、「2010年問題」で経営統合はあるか
医薬品業界の雄・2社が「2010年問題」で大きな岐路に立たされている。国内第2位のアステラス製薬と同3位の第一三共。2010年問題とは各メーカーが持つ有望な新薬の特許切れだ。製薬大手はブロックバスターと呼ばれる年間売上高が1000億円超の大型薬に収益の多くを依存している。しかし、ひとたびこの主力薬が特許切れを迎えると、「安価な後発薬が出回り収益が急速に悪化するのが通例」(大手証券アナリスト)。
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2009年9月 1日 05:00 | アステラス製薬・医薬品メーカー・第一三共・経済
「特許切れラッシュ」で問われる武田薬品・長谷川社長の真価
国内製薬業界で最大手の武田薬品工業が「特許切れラッシュ」という深刻な問題に直面している。いわゆる「2010年問題」である。武田薬品はこの直撃をどう回避するのか。注目したいのは03年に社長に就任した長谷川閑史氏の経営手腕である。 長谷川社長は創業家一族出身で社長・会長を16年務めた武田國男氏に抜擢されて就任。武田氏は長谷川氏を選んだ理由として「派閥や学閥の意識がない」ことを挙げてい
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2009年9月 1日 04:00 | 医薬品メーカー・武田薬品工業・経済
「ドル箱」医薬医療事業に頼る帝人の経営リスク
合繊大手・帝人が2009 年3月期決算(連結)で過去最大の純損失を計上したものの、医薬医療事業は増収増益となった。同社はこれまで以上に医薬医療事業の拡大に取り組んでいる。特に在宅医療分野では、主力の在宅酸素濃縮器が高水準のレンタル台数を維持。高機能・省エネタイプの新型酸素濃縮器「ハイサンソ3R」のレンタルも始めるなど、さらなる市場開拓を進めている。 また、グローバル展開では米大手呼吸器系在宅医療
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2009年9月 1日 03:00 | その他・帝人・経済
22年間投資しても自社開発品を世に出せないJT
「期間20年・研究開発費300億円」──これは「ブロックバスター」と製薬業界で言われている年間1000億円の売上高を上げる大型新薬を開発するための時間と費用である。もちろん、これだけの時間と費用を掛けたからといって、必ずブロックバスターを生み出すことができるとは限らない。開発中の薬についてヒトに対する有効性や安全性を確認し、科学的データを収集するために臨床試験が行われるが、どの段階であれ、安全性
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2009年9月 1日 02:00 | JT・その他・経済
業界の面倒より自社利益を追求し 団体トップを降ろされた東和薬品社長
これも時の利ということだろうか。かつては新薬の特許が切れると、同じ成分を使った医薬品がゾロゾロ出てくることから「ゾロ・メーカー」とさげすまれたジェネリック医薬品(後発薬、以下ジェネリック)を扱う製薬企業の業績が好調だ。 増大する医療費を抑制するために政府は価格の安いジェネリックの普及を推奨。2010年度までにフランス並みの30%までシェアを拡大させる方針である。おかげでジェネリックメーカーは売り
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2009年9月 1日 01:00 | 東和薬品・経済
経営悪化で「病院M&A時代」が到来
病院のM&A(買収・合併)は今や完全に一つの市場として定着した。インターネット上を見れば、病院の売買を扱うコンサルティングファームのウェブサイトがひしめき合っている。そこに記載されているのはほかでもない、「売り」と「買い」を希望する病院のデータだ。「東京都内の有名医大が800億円で身売り先を探している」といった話は後をたたない。ここまでこの分野が活況を呈しているのはなぜなのか。 最大の理由は小泉
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2009年9月 1日 00:00 | 医療・病院
衆院選で相次いだ地方医師会の反乱 論功行賞と日医の参院選対応に注目
政権交代そのものが争点となった衆院選では支援団体の勢力図も大きく塗り替わった。中でも目に付いたのが地方レベルでの医師会の反乱だ。 特筆されるのは長崎2区の一部を占める諫早医師会の動き。平時であれば、自民党旧津島派の重鎮で防衛族の実力者・久間章生氏推薦で無風状態のはず。ところが、同医師会は公示前の8月6日、選挙活動は自主投票とすることを決定した。県医師会の政治団体は県下の4小選挙区で自民候補の推薦
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2009年9月 1日 00:00 | 未確認情報
舛添氏が衆院選後の「大連立」に言及 真の狙いは東京都知事選との見方も
舛添要一厚生労働相の周辺がにわかに騒々しくなっている。「衆院選後に政界再編に乗り出すつもりでは」との見方が急浮上したためだ。というのも、舛添氏がこれまでいたるところで民主党との「大連立」構想を誰はばかることなく口にしているからだ。 民主党が衆院選マニフェストを発表した直後の記者会見では、「医師数を1.5倍というのは私が言っている通りだから、大連立を組んだって医療政策は十分一緒にやれる。うれしくな
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2009年9月 1日 00:00 | 未確認情報
「期待半分」第3のインフル薬 今冬の北半球大流行に間に合わず
メキシコに端を発した新型インフルエンザは、南半球で広まっている上、夏だというのにアメリカで感染が拡大している。今冬には世界的に流行しそうだ。 その新型インフルエンザの治療薬はタミフルとリレンザで、共にウイルスの増殖に必要な酵素に結合し、その機能を抑制することでウイルス増殖を阻止する。だが、この手の阻害薬には耐性菌が現れやすい。実際に治療の過程でタミフル耐性が見つかることもあって、医療関係者を慌て
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2009年9月 1日 00:00 | 未確認情報
民主圧勝・政権交代選挙の全貌(上) 課題残す「世直し」への期待
308議席獲得──2009年衆議院総選挙は民主党の圧勝に終わった。衝撃的な選挙結果にはいくつかの背景が見て取れる。麻生太郎内閣の発足以来の迷走ぶりや安倍晋三・福田康夫両元首相の2代続いた政権投げ出し、国民生活を直撃した昨秋以来の世界同時不況、小泉純一郎元首相主導の構造改革がもたらした格差拡大などだ。いずれも見逃せない要素といえる。 だが、民主大勝を現実のものとした最大の要因はほかにある。一つはこ
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2009年9月 1日 00:00 | 政局・政治
「霊能力者」放火事件で浮かび上がる「福祉の陥穽」(上)
昨年5月、大阪府西成区で起きた放火事件が思わぬ波紋を呼んでいる。報道によれば、7月に現住建造物等放火と窃盗などの容疑で大阪府警捜査1課に逮捕された寺谷均美、田向啓子両容疑者がそれぞれ民生委員、元介護士だったからだ。2人は社会福祉の名の下に地域社会で信頼を得ながら、介護宅で窃盗・詐欺および放火を働いたとされている。おまけに寺谷は不動明王を信仰する自称「日本一の霊能力者」であり、田向は寺谷にマインド
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2009年9月 1日 00:00 | 事件・社会
民主党へのパイプづくりに励む他省を横目に厚労省は「独自路線」
各中央省庁が衆院選後の政権交代をにらんだ「民主党シフト」の幹部人事を進める中、同党に太いパイプのない厚生労働省は「独自路線」の人事を進めている。 それでも、他省庁が着々と布陣を敷くのを横目に、厚労省内からは「ウチにはしたたかさが足りない」(幹部)との嘆きも聞こえてくる。 6月26日午前1時半。厚労省の唐沢剛人事課長は、江利川毅事務次官からのこんな電話で目が覚めた(役職はいずれも当時のもの)。「先
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2009年9月 1日 00:00 | 厚生労働省・政治
歯科医・衛生士の主張に「待った」 「歯磨き剤不要論」に神経尖らす業界
「健康」ブームの余波は思いもかけない業界にまで及んでいた。歯の健康への関心が高まり、1日に2回歯を磨く習慣を持つ人が統計では63%を超えた。歯磨き剤の売り上げは堅調だ。歯磨き粉や練り歯磨き、半練り歯磨きを加えた歯磨き剤全体の売上高は699億円(2008年)と、前年度比3.1%増。 そんな中、歯磨き製造各社が加入する業界団体・日本歯磨工業会では「歯磨き剤不要論」に神経を尖らせている。同会は毎年6月
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2009年9月 1日 00:00 | 未確認情報・歯科
浜六郎の臨床副作用ノート~薬剤によるせん妄(4)~
浜 六郎 NPO法人 医薬ビジランスセンター(薬のチェック)代表 はじめに 薬剤によるせん妄が事件になる例が日本でも相次いでおり、ようやくマスメディアで取り上げられるようになった。今回は、パロキセチン(パキシル)など選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)による「せん妄」に伴いagitation(激越/焦燥)や攻撃性、衝動性が暴力事件につながったと考えられる例についてみてみたい。 【症例1】1
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2009年9月 1日 00:00 | 医療・浜六郎の臨床副作用ノート